財産とともに知っておきたいのは家計の収支です。
給与所得者の方が多いと思いますが、会社から毎月受け取る給与明細書の中身をよく見ずに、そのまま妻に渡してはいませんか?
そうでしたら、次からは内容をよく確認しておきましょう。
手取り金額だけでなく、各種控除(財形貯蓄、厚生年金保険料、健康保険料、税金など)の金額についても知っておくことは大事です。
妻に渡す前に、給与明細書を自分用に一部コピーしておくといいでしょう。
給与明細書だけでなく、賞与の明細書や源泉徴収票なども同様です。
支出については、妻が家計簿をつけていれば定期的にチェックします。
最近はパソコンで家計簿をつけている家庭が増えていて、他の家族が見れないようにパスワードが設定されていることもあります。
その場合は、夫婦できちんと話し合う必要があります。
家計については夫にも当然知る権利があり、妻が情報を独り占めしておいていいはずかないからです。
支出でチェックしておきたいのは、毎月の支出項目(食費、水道光熱費、医療費、生命保険料、ローン・家賃、衣料品代、雑費、家具・電化製品代、外食・レジャー費など)ごとの金額と全体の支出、そして預貯金に回しているお金(余剰金)です。
過去に遡って家計を調べていったところ、月々の余剰金から考えて預貯金などの資産があきらかに少なければ、妻が隠し財産を作っているか、自分の知らないところで浪費している可能性などが考えられます。
万が一離婚となったときは、財産分与は避けて通れない問題です。
財産分与の割合は一般的に半々ですが(専業主婦の妻の割合はおよそ3割)、妻が財産を自分や子供の名義に変更したり、財産の多くを隠してしまっていたら、自分に残るはずの財産はほとんど無いということになるかも知れません。
実際には、結婚期間に築いた財産は、名義に関係なく夫婦の共有財産とされているので、裁判になれば取り戻せるでしょうが、そもそも、財産が使い込まれていた場合にはそれも不可能です。
だからこそチェックが必要なのです。
このサイトに来て下さった夫の方々には、もし離婚することになったとしても、家の財産をきちんと把握して、正当に財産分与をおこない、自分の個人資産はしっかり守っていただきたいと強く思います。
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